2011年5月20日
区市ア協(連)会長、理事長 各位
東京都アーチェリー協会
会長 保 坂 三 蔵
事故防止に関するお願い(急告)
日頃より、当協会の運営にご協力いただきありがとうございます。
既に、報道等によりご案内の方も多いのではないかと思いますが、アーチェリーによる事故が起こりました。全ア連からの再三の注意喚起にもかかわらず、またも避けられるべき環境における事故が発生したことは誠に遺憾であります。
本職は、貴協会に対し、会員各位への再度の安全に対する周知方と射場(練習場)環境の整備の点検の見直しを行うようお願い申し上げます。
◆注意事項
○ 矢取りは、射場内一斉に行うこと
○ いかなる場合においても、射線より前に人がいたら弓を射ち起こさないこと
○ 射線に射手がいる場合には、絶対にそれより前に出ないこと
◆安全講習等について
○ 全ア連競技規則に掲載の「安全規程−アーチャーの安全マナー−」等を参考にして、安全講習会の実施を早期に検討してください。そして、半年以内に実施してください。
○ 射場(練習場)内の最も目立つ場所に、新たに安全に関する『具体的な』注意事項を掲示してください(上記の如き内容)。
◎インターネットからの配信報道◎
矢刺さり女子高生けが=アーチェリー練習中―長野
時事通信 5月20日(金)13時24分配信
長野県上田市下之郷の自然運動公園アーチェリー場で19日午後、的の近くにいた同市の高校3年の女子生徒(17)の右肩に、矢が刺さる事故があったことが20日、分かった。生徒は軽傷。県警上田署によると、矢を放った長野市の男性公務員(47)は「誤って矢が左にそれた」と話しているといい、詳しく原因を調べている。
同署によると、事故は19日午後3時半ごろ発生。矢は長さ約70センチで、直径5ミリほど。近くで練習していた女子生徒が、自分の矢を的まで取りに行ったところ、正面から男性の矢が刺さったという。
以上