2010年11月1日
各区市アーチェリー協会(連盟)
会長・理事長 各位
東京都アーチェリー協会
会長 保 坂 三 蔵
更なる安全対策と事故の撲滅に向けて
あの痛ましい事故からあと数日で1年を迎えようとしています。改めまして、犠牲になった生徒の御霊に哀悼の意を表します。
この間、本職を先頭として、当協会役員・理事及び各区市の組織内において、安全対策と事故の撲滅に向けた活動に尽力いただけましたことに感謝申し上げます。
大会運営方法の改編、各地域での安全講習会の徹底、審判員のスキルアップと考え得る範囲での対策は講じてまいりました。しかし、このことは、私たちの競技団体として不断の覚悟で継続すべき事項であり、また会員各位の自覚と誠実さが問われている事項でもあります。
あの日から1年を経過し、更なる安全対策(指導)と事故撲滅に向けた全会員の決意を求めるものです。
記
1.全ア連通知「安全の日」「11月は安全月間」の趣旨に鑑み、当協会も安全月間と位置づけ、貴協会の練習会、市区民大会等において全協会員向けに指導を徹底してください。
全ア連の通知文にもある「講習・研修」等の実施については、安全月間を中心にして、年内に確実に実施し、安全に対する気持ちを喚起してください。
2.全ア連『理念・行動指針』『安全規定』を必要に応じ射場等に掲示し、協会員の目に直接触れるようにしてください。
3.都ア協『競技運営安全管理規程』を貴職のみならず、関係役員等において再度確認の上、必要な項目は、全協会員に指導徹底してください。
4.そのほか、必要と思われる事項は、躊躇なく実施してください。
以上